大東温泉シートピア 譲渡先の候補決まる(静岡県)

静岡県の宿

掛川市は市が所有する温泉施設「大東温泉シートピア」の民間譲渡先の候補者とし、て静岡市の企業を選んだと発表しました。

 掛川市が所有する「大東温泉シートピア」は、利用者の減少や施設の老朽化などを理由に、2020年から民間の譲渡先を探していました。今回、候補者となったのは、旅館の再建などに実績のある静岡市の「リバティー」です。リバティーは現在、静岡市駿河区の温浴施設「リバティーリゾート久能山」などを運営しています。事業計画では、4月から日帰り温泉を改装しながら営業し、オートキャンプ場や宿泊施設の整備を予定しています。今後、現在開会中の掛川市議会での議決を経て、正式に譲渡先として決定します。